特養忘備録。

2月下旬に、母のお世話になっている特養のケアマネから電話がありました。

新コロナウィルスの感染防止のため、無期限の面会禁止、とのこと。

それから、1ヶ月が過ぎました。

どうしてるのかな、と思いつつも、近況を聞くためだけに、電話することも、お忙しいだろうからと、遠慮してました。

便りがないのは、いい知らせ…とね。

 

昨日の午前中に、ケアマネから電話。

そりゃ、ドキッとしましたよ。

恐る恐る… そ、恐る恐る、電話に出ました。

 

なんと、38度台の発熱。

原因は、どうやら、顎骨の骨髄炎の再発のようです。

でも、早すぎない?

2017年の4月下旬に、発症して、なんだかんだ、ごまかしきれなくなって、11月に手術。

とはいえ。

完治させるには、左半分の下顎の骨を切り取るしかない。

そんなことしたら、数か月、絶飲食が続いてしまうし、しゃべれなくなる。

年齢的に考えても、不可能なので、とりあえず、一番悪い辺りを切開して、顎骨は、残しつつ、腐った骨だけ、くりぬくの言うやり方に。

後、もう1つの理由。

腎臓の数値が悪くて、長時間の麻酔が使えないこと。

その手術から、2年半。

そんなに早く再発するものなの???

確かに、在宅の時とは、違い、栄養管理士さんが、しっかりと計算してくれた食事を毎日3回、いただいて、栄養面では、問題がないでしょう。

 

とにかく、昨日の朝は、普段通りで、朝ご飯もお昼ご飯も普通に食べて、昨日は、入浴の日だったので、お風呂にも入れていただき。

午後になって、急に、左頬から、首筋にかけて、赤くなり、腫れぼったくなってるそうな。

左耳の近くを押さない限り、本人は、痛みを訴えないとか。

でも、38度台の熱があるので、鎮痛解熱剤を飲んでもらいながら、往診医に相談して、抗生剤を処方してもらいます。

で、一晩、様子を見て、また電話します、とのこと。

 

で、朝いちに電話が今日、ありました。

解熱剤と抗生剤のおかげで、36度台に下がり、朝は、37度。

でも、赤みも腫れも、変わらない。

で、提案ですが、一度、手術をしてくれた大学病院に行きませんか?とのこと。

うーん、うーん。

この時期に、しかも、人が多い大学病院に連れて行きたくないなぁ。

でも、虫歯とか、歯槽膿漏とか、と違って、どこの歯科でも診てもらえる病気じゃない。

しかも、もし、診てくれる医者がいても、やっぱり、前に手術したところへ行くように、と必ず、言われるだろうし。

迷いながらも、大学病院に電話してみた。

事情を説明すると、わかってくれたようだけど。

やっぱり、この時期、数年前に、肺炎も心不全も起こした高齢者なので、できるだけ、来院させたくない様子。

なので、担当の歯科医に相談の上、週明けに連絡します、とのこと。

どこか、開業医を紹介してもらえないかな。

抗生剤だけ、処方してほしいけど、さすがに、それは、無理だろうし。

あの広い院内を、やれ、また、採血だ、レントゲンだと、動き回りたくないよ。

 

自分自身や、母が感染するのは、仕方ない。

怖いのは、それを施設に持ち込むこと。

感染させる側だけには、なりたくない。

 

とにかく、週明けの返事を待ちます。