忘備録? 近況報告?

今年の夏から、色々あったので、忘備録に。

やっぱり、忘備録かな。

 

梅雨の頃、ある日突然、物がゆがんで見えだしました。

テレビの番組表を見ようとしたら、罫線がゆがんでる?

あれ、目が疲れてるのかな。

明日になれば、治ってるかも。

あまり深く考えてませんでした。

翌朝も、やっぱり、ゆがんでる。

両目がゆがんで見えるのか?

いや、右目だけでした。

 

だいぶ前に、網膜剥離をしたのも、右目。

それ以来、かかりつけ医になっていただいてる眼科に直行。

眼底検査をあれこれ、やっていただきました。

眼底が少し腫れて、そこから出血してる。

それが原因だと思うとのこと。

 

私、元々、網膜に瘢痕?かさぶたのようなものがあり、それが原因で網膜剥離も起こしたのですが、今回も、その瘢痕のそばらしい。

「炎症止めを飲んでみましょう。」

それから、3ヶ月間、飲み続けて、少し腫れが引き、出血もマシになりました。

やれやれと思った1週間後。

また、腫れが戻り、出血も広がりました。

「一度、大学病院で診てもらいましょうか。」

「網膜専門の先生がいらっしゃるので、紹介状を書きます。」

で、初めて、大学病院に行ったのが11月初めでした。

「すごい患者数ですから、びっくりしないでね。」

いやいやいや。 びっくりしましたよ。

紹介状ありの初診受付だけで、半時間以上、かかりました。

眼科の外来に行くと、今まで病院で見たことがないような人、人、人。

密がどうのと言ってられないほど、ぎっしりと人が座って待っていました。

1時間ほど、待って、視力検査、眼圧検査、そして、延々と眼底検査。

最後は、点滴で造影剤を入れながらの眼底検査。

「まばたき、我慢してー」

も、目がカピカピ。

そして、教授先生の診察は、5分間。 はぁ

右目は、「黄斑変性」だそうです。

黄斑変性」の前に「加齢」がつくことが多いそうです。

確かに私も、「加齢」では、ありますが、半分の原因は、やはり網膜上の瘢痕らしいです。

 

さて、この「黄斑変性」。

治療法は、ただ1つ。

「硝子体注射」という眼球注射しか、ないそうです。

しかも、薬品が高い。 1回、5万弱。 はぅ

悩む余地もなく、「注射しますね」の一言で、決まりました。

 

眼球注射は、注射専門の先生と看護師さんが進めてくれました。

かえって、事務的に進められたので、気が楽だったかも。

初回は、結膜注射もあったので、怖くて怖くて。

結膜に傷をつけて、そこから注射液を入れる???

その後は、眼球にブスリ???

麻酔の目薬だけなので、しばらくするとまばたきするのも苦痛なほどの鈍痛。

目の奥から鼻の奥に抜けていきました。

右目は、ガーゼでおおわれて、テープでべたっと止めつけられ、明日の朝まで、外さないように言われました。

ただでさえ、メガネをかけてるのに、片目。

実は、私、「ものもらい」になったことがないので、片目をふさぐというのは、初体験。

 

9時半の予約でしたが、念のため、早めの8時半に病院、到着。

で、会計が終わったのが、3時。 ちかれた。。。

 

注射は、4週間、空けて、最低3回は、するそうです。

2回目は、11月末。

さぁ、今日こそ、早めに行って、早く帰るぞ!

いやいや、やっぱり、すごい人でした。

視力検査、眼圧検査、眼底検査、山ほど。。。

視野検査もしました。

何度も、「見え方に変化は、ないですか?」と聞かれましたが、まったく変わらず。

で、最後に、教授先生の診察。

今回は、ちょっと長くて10分ほど。

先生、自ら、眼底を診てくれました。

「効果が出ていますよ。」

「ゆがみは、どこまで治せるか、わからないけど、いい感じです。」

ということで、また、ブスリ。

今回は、結膜の注射がなかったので、若干、痛みが短かったけど。

ガーゼでふさがれ、メガネで帰りました。

会計は、また、5万弱。

次は、1月初め。 年明け早々です。

 

と、ここまでが私の近況報告です。

 

それから、先週末。

母がお世話になってる施設のケアマネから電話。

母は、5年ほど前に、転倒して、左ひじの骨折をしています。

普通は、入れたプレートは、1年ほどで取り出すことが多いそうなのですが、高齢だし、利き手では、ないし、ま、生活は、できる。

後、どうやら、手術をしてくださった先生に「暴言」をお吐きになったようで、先生から、「も、あんたには、必要ない手術は、せん!」と言われました。

施設に入ってから、脳梗塞の後遺症やら、年齢的にも、かなり体重が落ちました。

なので、残ったプレートが皮膚の下に目立ってきていたのですが。

どうやら、ヒマにまかせて?いじりまくったようで。

とうとう、皮膚が破れ、プレートの端が見えてきたそうです。 怖っ

感染症の心配もあり、本人も痛がってるので、手術を受けた病院で診せてもらえないだろうか、という話でした。

えー コロナの影響もあり、娘すら、わからなくなった人を連れて受診?

ま、でも、仕方ないよな。

今週の火曜日に、先生の外来があったので、予約なしに行きました。

元から、車酔いしやすい人だったのですが、2年ぶりの介護タクシーに酔った模様。

気持ちが悪い…と言い出しました。

朝ご飯は、食べてるだろうし、これは、いかんと看護師さんに声をかけたら、早めに診ていただけました。

先生、顔を見たとたん、「あーあんたかー」とにやり。

なんか、外来で縫ってもらうとか、の処置でいけるのかな、と思っていたのですが。

傷口を見たとたん、「これは、取り出すしかないな。ハイ、今日から入院!」

この病院は、急性期病院なので、処置したら、退院。

リハビリなどは、別な病院を紹介してくれて、とにかく退院。

なので、あまり認知症の高齢者がいない。

検査の結果、幸い、まだ感染症を起こしていないので、入院から2日目の今日、手術となりました。

プレート2枚、取り出せたけど、長いねじは、折れて骨の中だから、残した、とのこと。

たぶん、今夜は、麻酔が切れてから、大騒ぎになってるかも。 申し訳ない。

 

コロナ禍なので、まだ、面会は、禁止。

病室にも行けません。

自力で談話室まで来れる人のみ、10分間の面会ができるとか。

母は、全介助なので、面会は、できません。

入院時は、ナースステーションまで。

今日は、ナースステーションから手術室まで、一緒に行きました。

たぶん、次に会うのは、退院の時でしょうね。

必要なものは、全部、ナースステーションに届けて渡します。

入院のたびに、顔を出しては、悪態をつかれていたので、この辺は、私には、すっごく楽ー

 

普通は、2週間ほどで、抜糸だそうですが、年末になるし、どうなるんでしょう。

施設には、戻れますが、施設も、年末で人が減るだろうし。

やっぱり、年明け…でしょうか。

私の大学病院と重なりませんように。

 

私は、元気です。

また、浮上します。