特養忘備録。

コロナ感染者が急激に減って、めでたいのかな。 どうなのかな。

また、ぶり返すことだけは、避けたいですよね。

と、言ってるうちに、インフルエンザのワクチンの接種時期。

今年は、ワクチンの生産量が去年の60%とかで、予約を取るのも大変。

仮に発熱しても、コロナか、インフルエンザか、検査結果が出るまでわからない。

結果、医療機関に迷惑かけるよなぁ、と思い。

ここ、何十年も続けてる、インフルエンザワクチンの予約を取りにもがいたのですが、

かかりつけ病院は、予定数終了で、再開は、未定。

どうしたもんか、と思いました。

市のHPを見たら、取扱医療機関の一覧があって、ため息をつきながら、ながめてました。

ふと、コロナワクチンの時に、お世話になった小児科の名前を発見。

今度も助けてもらえるかな、とネットのみの申し込みだったので、ダメ元で、探してみました。

あった! しかも、翌日!

さっそく、接種してもらってきました。 よかった。

罹らないわけじゃないけど、少しでも軽ければ、自分も楽だし、医療機関にも負担をかけない。

ちょっと安心しました。

 

今日は、午後から、母の面会に行ってきました。

まだ、制限付きの面会。

アクリル板越しの15分の面会。

なのに、妹が遅れて来ると言う…。

とはいえ。

妹、いわく、夏とは、違って、も、わからないようです。

自分の名前も、年も、生年月日も、娘も。

在宅の時から、白内障があったのですが、どうやら、進んだのもあるのか。

ほとんど見えてない様子。

片目は、顎骨の病気で、手術をして以来、顔面麻痺が起こって、目が開かないし。

 

〇〇、(孫)覚えてる?  覚えてるよ。

結婚するのよ。   そう、よかったね。

〇〇、(もう1人の孫)覚えてる?  覚えてるよ。

もう2人目の子供が生まれるのよ。 そう。

おばあちゃん、じゃなくて、ひぃばあちゃんになったのよ。  そう、よかったね。

で、念のため、もう一度。

〇〇、わかる?  ううん、わからない。

じゃあ、〇〇は?  わからない。

 

今日は、家族が来るの? と、母。

うんうん。娘が2人が来てるのよ。  そう、よかった。 会いたいね。

いやいや、今、来てるのよ。  ふーん。そうなの。会いたいね。

 

夏に妹が会話ができた、というのは、どうやら、この絶妙な「相打ち」かも。

後は、彼女の絶妙な「誘導」かな。

 

 

この前、ネットで、どうしても母が許せない、と書いてる人を見つけました。

その人のお母様も、かなり高齢になられてる感じでしたが、それでも、許せない、と。

そして、その人に、許せなくてもいいじゃないですか、と返事してる人がいました。

私にも、その許せない気持ち、わかる気がします。

私自身も、許せてないと思います。

私がこの世から、消えるまで、許せないのかもしれない。

母に面会に行くのも、母に必要なものを買うのも、色んな手続きをするのも、全部、私自身が後悔しないためにやっている気がします。

「その日」が来たときに、万事、抜かりなく、準備できる自信は、あるけれど。

涙は、流せないかもしれない。 そう思います。

「その日」が、私の本当の解放記念日、な気がします。

許せなくてもいい、と、書いていた人は、泣けなくてもいい、とも書いてました。

私の心の闇です。

 

少し気が楽になりました。

 

お誕生日おめでとう!