特養忘備録。

母が特養にお世話になって、2ヶ月半。

半月後には、特養での初めてのお正月となります。

今まで、一度だけ、老健で、お正月を迎えたことは、ありましたが、その時は、しっかり?しっかりすぎるほど??自立していたので、家に帰れない不満を暴言に変えて周囲にぶつけまくっていました。

この時は、施設側も、私たち家族も参り、春を待たずに1月末に自宅に帰しました。

ま、その結果、2か月後の3月末に、また倒れたのですが。

 

11月下旬に母が風邪をひきました。

今までは、冷えることへの異常なほどの執着があり、少しでも肌寒いと思えば、真冬の仕様にしてしまう人でした。

とはいえ。

認知症は、さほど進んでいなかったので、ちょっとでも暑くなると、徹底的に暑さ対策をする。

少しの暑さ、肌寒さが我慢ならなかったのでしょうね。

いわゆる「暑がり」であり、「寒がり」だったわけです。

そんな人が、今では、「暑さ」も「寒さ」もわからなくなりました。

家族側としては、個室で、各部屋にエアコンがついていて、管理されているので、快適?と思っていたのですけどね。

痰がからんだ咳をしていました。

母は、「痰」に関しても、すごい嫌悪感を持っていて、少しでも「痰」がからむようなら、1日中、ひっきりなしにうがいをして、吐くほどに、無理やりにせき込み、「痰」を吐きださないと納得できない人でした。

今は、もちろん、「痰」を自分で切ることもできず。

ゼロゼロと「痰」をからませた呼吸をしていました。

錠剤は、飲めるので、薬が効いて、風邪は、治りました。

 

厚着しすぎて、汗をかき、また、風邪をひくのかもしれないけれど。

食事と週2の入浴、以外は、ベッドで横になりたがるので、厚着させては…と思っていましたが、ある程度の冬支度をした方がよさそうです。

暑いから、と布団をはらうことも、寒いから、と布団を引っ張ることもなさそうなので。

 

と、思っていたところ、私が、なんと、インフルエンザに! やれやれ

年末まで半月の、この時期。

特養側としては、本人がやっと元気になったのだから、しばらく近づかないでね?と言う感じ。

それは、当たり前で、しょうがないですよね。

また、少し、冬支度を準備したので、スタッフに託すことにします。

会いに行っても行かなくても、も、わからなくなっていますから。