特養忘備録。

母が特養にお世話になり始めて、1か月半強。

2ヶ月足らずというところです。

 

ベッドから離れるのは、食事、おやつ。それに、週2回の入浴。

それ以外は、できるだけ、自室に戻り、ベッドに入っていたいようです。

ま、テレビをつけていてくれても、画面が見えにくい?見えない?ので、つまらないし。

さすがに、ほかの介護施設とは、違い、要介護3以上の人しか、いない特養では、利用者同士が雑談することもなく。

みなさん、バラバラに過ごしている感じがする。

在宅で、まだ、もう少し、元気だった頃は、1日中、テレビを見ていることもあったけど。

今回の入院からは、テレビを見なくなった。

見たら、ちょっとは、脳への刺激にもなるかな、と思うけど。

外の社会との接触をほぼ絶っているので、余計に、何にも関心がない。

ヒマさえ、あれば、ベッドに戻り、横になって、うつらうつらとしてるそうな。

ま、有料老人ホームほど、お金をかけていないので、行事も、あまりないし。

それは、それで、仕方ないのかも。

 

それなりに、静かな日々が過ぎてると思っていたら。

昨日の夕方、特養のケアマネから電話。

入所以来、初めての電話。

一体、何があったんだ?

3時のおやつが終わり、部屋に戻りたいと言われたので、いつものように、車いすからおろして、ベッドに横になってもらいました。

4時半頃に、お部屋をのぞいたら… ベッド脇の床に寝てた?

隣のお部屋の方に、家族さんが来ておられたそうで、まったく気が付かなかったようなので、「ドタッ」では、なくて、「スルッ」と床に落ちたらしい。

何かをしようとして、あるいは、したかったので、動き回って落ちたらしい。

もちろん、本人に聞いてもわからないし。

すぐに、スタッフで、全身をチェックしましたが、幸い、なんともないようです。

痛みを訴えるようなら、提携病院での受診も考えていますが、今のところ、大丈夫なようです。

今、ベッドは、壁につけてあり、片側に、1つ、ベッド柵がつけられています。

病院のように、2つ、柵をつけると「拘束」となり、特養では、できません。

が、危険なので、車いすを横付けにして、ベッドのそばに置くようにします。

 

自分で寝返りも打てず、ベッドから起き上がることもできない「はず」。

一体、何をしようとしていたんだろう。

 

ちなみに、先日、気になっていた父のお墓詣りに行ってきました。

お天気もよかったので、ゆっくりと父と話してきました。

その後、あの「夢」は、見ていません。

父の方も、何を伝えたかったのか、わかりませんが。

落ち着いてくれることを祈っています。