特養忘備録。

立春の日の午後、母のいる特養に久々に行ってきました。

また、どこかのフロアで、面会禁止が出てるかなと、恐る恐る、建物の中に。

意外と静かで、何も書いてない。

まずは、トイレで、丁寧に手洗い、そして、うがい。

アルコール消毒をしてから、エレベーターで、5階に。

3つのユニットに分かれていて、他のユニットには、入ったことがないので、わからないけど、母がいるユニットには、ほぼ同じメンバーが入り口近くの食堂で、テレビを見てる?テレビの前で寝てる?が正しいかな。

持って行ってる上履きに履き替えて、訪問ノートに記入してると、目を覚ました人とあいさつ。

スタッフと会えば、あいさつして、母の部屋に。

たいてい、ベッドで寝てる。

でも、浅い眠りみたいで、ドアを開けると、目を覚ます。

この日は、廊下で担当ケアマネと会ったので、一緒に部屋に。

「寝違い、大丈夫?」

「あれ、痛いよね。」

「無理しないでね。」

ありがとうございます。

最近は、行くときに、幼児用の飲みきりサイズのジュースを持って行くんだけど。

たいてい、100mlとかで、量がちょうどいい。

しかも、添加物、甘味料ゼロで、果汁100%。

だけど、せっかく持って行ったのが、賞味期限切れ。

ぜんぜん、飲んでも大丈夫だけど、切れてるものを飲ますわけにも行かず。

また、1階に戻って自販機で買ってきた。

すぐに、スタッフがストローを持って来てくれて、ペットボトルに差して飲んでもらった。

久々だったので、いろんなスタッフがのぞいてくれる。

ユニット長も、のぞいてくれた。

一時期、食事中も寝てしまい、完食できず、体重が減少気味だったけど、今は、しっかり食べられてる。

体調もよさそう。

自分からスプーンで食べようともしてくれてる。

今、いいよ。 すごく調子がいい。

4ヶ月、お世話になって、やっと慣れてきたのかな。

 

ベッドのそばで、飲ませていたので、ふと顔を見ると、目くそ。

じっとしていてね、と、目くそを取る。

何? どうしたん?と母が聞く。

目くそ。ずっとついてたんちゃう?誰かに笑われた?

え?目くそ、ついてたん?笑われてないよ。

そ、だって、目くそ、鼻くそを笑うって、言うやん。

意味がわかったのか。

単に、言葉のリズムが楽しかったのか、珍しく声を出して笑う。

そこへ、また、スタッフ。

「よかったねぇ。娘さん、来てくれて、ホントによかったねぇ。」

ハイ!と答える母。

が。。。

娘が来てるの? をぃをぃ

やっぱり、わかってなかったのか。

 

爪が変な形に伸びていたので、爪切り。

カルシウムが足りてないのか。

不思議な形になって伸びてる。

ひっかかりそうなとこだけ、カット。

ふと、足の爪、どうなってるのかなと思ったり。

 

来週、ジュースを持って行ってこよかな。

靴下も、名前を書いたので、持って行ってこよかな。