特養忘備録。

あっという間に1月も半分、過ぎてしまいました。

年末年始のバタバタが終わって。

Happy Mondayとやらで、しっくり来ない、成人の日が過ぎて。

まだまだ暖冬だけど、ちょっとずつ冬らしくなってきました。

 

母のところには、年明けに一度、行ったきり。

施設には、まかせっきりで、申し訳ないなと思いつつ。

なかなか気持ちが向かない…というのが本音。

なんとか、週1でも、食事介助しよと思っていたんだけど。

 

昨日は、たまっていた書類とか、母関連の会計の整理をしました。

施設からいただいた書類には、「傾眠傾向」との言葉。

元々、お布団大好き!な人だったので、ヒマができると、横になっていました。

特に、昨年、無理を押し切って、自宅に戻ってからは、トイレ、食事、訪問入浴、以外の時間は、ほとんどベッドの中だったようです。

チャイムが鳴ってからでは、すぐに玄関に行けないので、メーターボックスにキーケースを準備して、お世話になる介護関係の方には、暗証番号を教えていたので、本人は、ベッドの中でも、支障なく過ごせてました。

 

以前、老健にいた頃、もっと母が元気だった頃。

車いすに座らせられたまま、始終、うつらうつらしている人を指さしては、わざと聞こえるような大きな声で、「寝てばっかりで、ボケやわ!」と言い放っていた人。

その人も、今では、同じ状態になっています。

今では、会話もほぼ成り立たないけど、こちらがちょっとでも、黙ると、もう、うつらうつらとしています。

声をかけても、いつも寝ぼけた感じで。

傾眠。

どうやら、食事中も同じらしいです。

歯は、全部、自分の歯だけど、飲みこみに不安があるため、お粥と刻み食の食事。

ほぼ噛まなくても、大丈夫な状態の食事を、意地になるかのように、一口ずつ、噛むので、疲れてしまうようです。

半分量までは、まあ食べさせていただいて、食べる。

噛むことに疲れるのか、飽きるのか、うつらうつらし始める。

声をかける。 「ハイ!」と返事。

また、食べ始める。

うつらうつら。

この繰り返し。

結局、完食できず、7~8割。

で、体重が少し減っています。 ← イマココ

ケアマネによると、全介助で食事をすると、こういうことが起こりやすいとのこと。

あれだけ、食べることに執着していた人なのに。

も、どうでもよくなったのかな。

希望を持ちすぎて、現実的に、それが叶えられない時の失望とか、せつなさとか、腹立たしさも、あるだろうけど。

これが老人性鬱なのかな。

ほぼ視力もなく、テレビを見ることもできず。

元々、社交性は、ゼロに近い人なので、ほかの入居者と話すこともなく。

ベッドに横になってるのが好き。

となれば、やる気も失せていくのかな。

 

次の土曜日の午後に、施設の初めての懇談会とやらに参加します。

施設、家族、そして、参加できる入居者。

今、母のいるフロアには、3ユニットあって、30室ほど。

たぶん、満室状態。

そのうち、どれくらいの人が参加するのか、わからないけど。

初めての懇談会なので、参加してみます。

 

数日前に自分の予約受診で病院に行きました。

何度も何度も、母がお世話になっていた病院。

施設の提携病院があるので、も、お世話になることは、ないだろうけど。

会計待ちしている時に、よくお世話になった介護タクシーさんを見かけました。

なんだか、懐かしかった。

お忙しそうだったので、声は、かけなかったけど。