特養忘備録。

秋晴れの日、無事に母が特養に引っ越しました。

タワマン料金の優雅な生活は、3週間で終了。

同じサービスなのに、年金で受けられるのなら、しょうがないですよね。

経済的に破綻する前でよかったです。

 

特養は、海が見える場所です。

もちろん、市内なんですけどね。

海風は、強いかもしれないけど、窓から見ると、海と運動公園のテニスコートが見えます。

 

母には、事前に何も伝えず。

当日の朝、準備のために今までになく早くに行った私がいぶかしかったようで。

「何か、あるの?」と聞きました。

「実は、ここのお部屋は、他の人が待っていてね。うちは、ちょっとだけ、借りてたのよ。だから、引っ越すの。」

「ふ~ん。」「ここには、いられないの?」

「そやね。ほかの人が待ってはるのよ。だから、お部屋を空けないとね。」

 

いつもの介護タクシーさんが迎えに来てくれても。

お世話になった、ほぼ全員のスタッフさんが玄関で送ってくれても。

なんとなく、みんなの真似をして、バイバイと手を振ってましたけど。

 

車で20分ほどで、海沿いの特養に着きました。

 

こちらのスタッフさんたちは、若い世代が多いのかな。

大変なお仕事なのに、冗談を言い合って笑って、明るいところでした。

これから、ずっとお世話になるところなので、親しみやすいかも。

 

母の新しい部屋も個室。

今の、新しいユニット式というタイプ。

10~12の個室が、ユニットと呼ばれるグループに分かれていて。

お食事も、日常生活も、このユニット単位で。

今度のお部屋には、トイレがないため、少し狭い気もするけど。

たぶん、部屋にいる時は、ほぼベッドでしょうから、ぜんぜん不自由のない広さです。

 

まずは、お昼からのスタート。

介護する側もされる側も、どこまで手を出すか?思案どころ。

介護される側は、今までと少し様子が違うので、戸惑ってましたが、介護する側のスタッフさんが明るく支えてくれてました。

私は、入居の最後の手続きでバタバタ。

その後、衣類などの片づけ。

 

一晩、どうだったのかな。

きっと今朝は、見当識障害が出て、なんでも「イヤイヤ」ばあさんになってるだろな。

今日は、珍しく?妹が行くと言ったので、私は、行ってませんが。

週明けにのぞいてみましょう。

 

季節的にも秋になったけど。

私的にも、やっと夏が終わりました。

しんどくて、短い夏だったなぁ。

 

はぁ、南の島に行きたいなぁ。。。