忘備録。

老人ホームに入居して、半月が過ぎました。

ま、どこまで自分の周りの環境がわかっているのか、私には、わからないのですが。

落ち着いているようなので、イヤでは、ない様子。

ただ、朝いちは、ご機嫌斜めなことが多い、というか。

ほぼ、ご機嫌が悪いそうです。

ケアマネによると「見当識障害」では、ないか?とのこと。

おはようございます! イヤ!

おむつ、替えましょうか? イヤ!

着替えましょうか? イヤ!

お茶、ちょっと飲みましょう? イヤ!

朝ご飯に行きましょう? イヤ! 放っておいて!

と、なるそうです。 子供やないのやから。

が、うまく対応してくださって、結局は、朝ご飯、完食~

この「儀式」を終了すると、後は、ま、ご機嫌うるわしいそうな。

朝だけ、何が母の頭の中で起こっているんでしょうね。

 

病院でも、よくしていただきました。

が、看護師さんの時間の都合もあるので、母のペースとの妥協点でした。

でも、今は、母のペースで進めていただけるので、少しずつ、できることが増えてきたようです。

自分でコップを持ってお茶を飲んだり。

スプーンで自分で食べようとしたり。

たまには、おむつでは、なくてトイレに間に合ったり。

たまにだけど、会話のキャッチボールが少しできたり。

 

昨日の午後、入所申し込みをしていた特養の1つから電話がありました。

急ですが、入れていただけるようです。

しかも、急も急。

来月の初めにです。

こんなこと、絶対に異例に違いない。

きっとタイミングがすごくよかったんだと思うけれど。

 

やっと仮住まいでは、なくて、母の最終的な「家」にたどりつけそうです。

 

短い夏でした。  疲れた。