入院忘備録。

朝晩、かなり涼しくなってきたけれど、日中は、まだまだ暑い。

そんな中、先週は、本当に駆け回っていた。疲れました。

どれだけの施設の見学に行き、説明を聞き、申込書をもらい。

どこの施設も丁寧に、館内を案内してくださるので、かなり膝には、応えました。

 

市内の特養、特別養護老人ホームは、案の定、どこもすごい待機人数。

10年以上前にヘルパー2級の資格を取るために実習でお世話になった特養。

私の頭の中には、特養=ここ、とインプットされてる。

介護の現実を知った場所だからかも。

その頃から、母の体調が徐々に下降したため、とうとう、ヘルパーとしては、仕事ができなかったけれど、ひょっとしたら、介護の世界で仕事をしてたかも。

入所申請ができるのが要介護3以上になったため、以前のような待機人数では、ないけど、今でも200人が待ってるらしい。

決して、先着順で入所が決まるわけでは、なく、それぞれの状況で決まるため、今回の区分変更(見直し)で、要介護5になり、しかも全介助必要なヒトになったので、優先順位は、上がるらしいけど。

 

それでも、いつ、入れるか、わからない。

病院の方は、治療が必要なくなったヒトなので、退院してほしいと言われてるし。

どうしても、どこかで待機せざるを得ない。

どんなに介護サービスを入れても、自宅で待機は、無理。

というか。

慢性的なヘルパー不足のため、1日3食の食事介助、おむつ交換と体位変換

訪問入浴、訪問看護、居宅リハビリ。

それでも、夜中が空白になる。

24時間OKのヘルパーもあるそうだけど、人が足りないとか。

全部を埋めるのは、無理。

サ高住、サービス付き高齢者住宅。

いわゆる、高齢者向きの賃貸住宅、賃貸マンション。

1日数回の見回り、入浴や食事の手伝いをしてくれる。

が、介助が必要なヒトは、介護保険でサービスを入れるので、これも夜中は、空白になる上、どこも人手不足なため、部屋は、空いてるけどサービスが…というところが多い。

最初からケア付きのところは、みんな、特養待機のためにいっぱい。

 

困り果てていたところ、ある会社が助けてくれた。

最初から全サービスがついた高齢者向きの賃貸マンション。

お風呂は、寝たままでも入れる特殊浴があり、夜中の見回りもしてくれる。

いつ、空くか、わからない特養を待つためには、入れてもらうしか、ない。

介護サービスは、最高~ でも、月々の料金も、最高~~~

毎月、都内のタワマンほど。 はぁ~

今日、病院に、この施設のケアマネが面談に来てくれ、正式に入居が許可になった。 よかった。 ただ、経済的に、長居は、できないけど。

 

結局、3つの特養の待機をすることにしました。

2つには、別館もあるので、計5つ。

どこか、お声をかけてくれるでしょうか。

 

疲れ果てましたが、できることは、やったので、後は、待つのみ。

待機場所の「タワマン」は、前の利用者さんのお荷物が、今月半ばに撤収されるそうで、その後、クリーニングが入り、下旬に入居の予定です。

病院的には、1日も早く出てね、でしょうけどね。