自宅の人 忘備録。

先週、在宅診療の先生の往診時に、訪問看護師も同席してくれて、「胃瘻」の今後について、自宅の人に説明をしてくれたようです。

同席すると、また、どこでスイッチが入るか、わからないので、行きませんでした。

翌朝、訪問看護師から電話。

事前に、先生には、本人も、食事をしっかりと食べれてるし、もう、胃瘻は、外してほしい、と言ってる。

家族(妹と私)も、必要がないもので、今後、体に別な症状を引き起こすのならば、外してほしい。

また、今後、何かがあっても、救急車は、呼ばずに、自宅で最期まで過ごさせたい。

この3つのことを伝えました。

この時点では、理解してくれて、「外す方向で病院と相談して、時期を決めましょう。」でした。

 

ところが。

どこで、どう変わったのか、わからないのですが。

「胃瘻」の器具は、外さずに、胃の消化液が漏れてることから、サイズが合わないことも考えられるので、サイズ交換をします、となりました。

理由は…。

まだ、診察を始めてから、日が浅いこと。

採血時も、血管が細く、今後、点滴の確保が難しいこと。

その時には、「胃瘻」を使って、栄養、水分を補給できるので。

 

いや。

医者としての意見ですから、一応は、理解できます。

救える命は、救う、ということですよね。

でもね、先生。

自宅の人は、食べることにそれは、執着心があるのですよ。

口から食べれないと、「胃瘻」で栄養を入れても、絶対に納得できないのは、もう経験していますから。

その時に、どんな騒ぎになったか。

入院中の評判をお聞きにならなかったのですか?

今まで、お世話になった先生の中には、「今後、関わりたくない!」と言われた方もあるんですよ。

先生は、まだまだ、本当に自宅の人のことを知らないですね。

そのうち、「その日」が来たら、暴言が飛び交いますよ。

娘としては、もう二度と経験したくないのです。

 

何かがあっても、自宅で・・・と言うのも、聞き入れてもらえないのかも。

本人の気持ち、家族の思いは、どこに行くんでしょうね。

 

最後にお世話になる先生だと思ってました。

が、ココロは、ずいぶん離れてしまいました。

先生だって、気まずいんでしょう?

「胃瘻のサイズ交換をしようと思います。」

ご自分では、連絡をくださらないまま、1週間、過ぎましたよ。

信頼関係が薄らいだ、この状態のまま、続けていいものか、どうか。

ずっとココロがもやもやしています。