自宅の人 忘備録。

この週末で、老健の人が自宅の人になって1ヶ月。

ずっと走り続けていた気がします。

限界は、とっくに来てたけど。

それでも、動かないと進まないので、動いてきました。

 

一時は、寝たきりになった自宅の人も、車いすで、なんとか、動けるようになりました。

ただ、動けるとは、いえ。

今までと違って、車いすへの移乗も、ヨタヨタです。

いつ、転倒しても、おかしくない状況。

 

できないことに対しては、言い訳ばかり。

自分を正当化するばかり。

 

今日は、今までお世話になっていた眼科の先生が往診に来てくださいました。

電話して、相談して、状況を説明に行って。

今日の午後の往診となりました。

 

左顎関節の骨髄炎の手術の結果の顔面麻痺。

左のまぶたが垂れ下がり、視野が半分くらいになっています。

顔面麻痺から目が閉じられないとか、が原因で目に痛みがあるんだろうか?

状況を説明した段階での先生の予想は、まつげが眼球を刺激してるのでは、ないか?でした。

でも、今日、診ていただいて、原因は、顔面麻痺とは、まったく関係なく、涙腺の詰まりでした。

これは、老化現象の1つで、高齢者に多い症状とか。

最終的には、手術しかないけど。

たぶん、抗生剤が合えば、炎症がマシになり、楽になるかも、とのことでした。

目ヤニもすごかったので、検査に出してくれました。

結果が出るまで、とりあえずの抗生剤の目薬を出していただきました。

 

今日は、早めに行けたので、胃瘻に関する話ができたら、いいなと思っていました。

が・・・。

いきなり、「去年、倒れてICUに入ってるときに、あんた、私がさっさと死んだら、いいのに、って、言うたよね?」

はぁ?

「入院中に、私が早く死ぬようにって、ご飯も、水さえも、飲ましてくれんかったよね?」

はぁ??

入院してすぐに、誤嚥性肺炎を起こし、何も飲みこめなくなり、絶飲食となったのですが、そのことは、一切、覚えていないようです。

自分に都合が悪いことは、記憶から消し去る。

もしくは、自分に都合がいいように、作話する。で、信じ込む。

「こんなに薄情な娘を持ったなんて。」

「私は、死ぬまで、あんたを恨んでやる。」

薄情な娘?

娘と思うから腹が立つのなら、他人だと思えばいい。

私を恨む?

私は、あなたが死んでも恨み続けるよ。私が死ぬまで恨んでやるわ。

とっくに、あなたを親だなんて思ってない。

お互いに他人でいいじゃない。

どっかの人が世話してくれてる。ヘルパーの延長でいいじゃない。

「私は、あんたにいつもお礼の言葉を言ってる。」

いや、心のないお礼の言葉なぞ、かけてくれとは、一度も言ってない。

 

目が吊り上がり、娘を罵倒してるところへ、眼科の先生の往診。

 

明日は、通院困難になったので、今後の薬を往診医にお願いしたいと、大学病院に行ってきます。

来週になれば、目ヤニの検査結果が出るので、眼科の先生がもう一度、往診してくださるとか。

これで、胃瘻を取ることになれば、それで、私の仕事は、いったん終了しそうです。

ホント、やれやれです。

 

明日は、往診医の先生が来てくださり、訪問看護師も同席してくれて、胃瘻を取る話をしてくださるとか。

胃瘻を残すことのリスク、取ってしまうリスク。

私が説明しても、一向に理解しないので、お願いすることにしました。

ま、お互いに今のような気持では、通じ合わないでしょうし。

訪問看護師は、たぶん、ケアマネに頼まれて時間を作ってくれたのだと思います。

一度、胃瘻を外すと、次回は、設置がむずかしいこと。

今後、体調の急変時に、栄養、水分の摂取がむずかしくなること。

血管が細いので、点滴がむずかしいこと。

など、しっかり説明してもらおうと思います。

確かに、今は、常に胃の消化液がにじみ出ている状態で、今後、ひどくなることは、十分に考えられるのですが。

さ、どんな結論が出るのでしょうね。

何度も、救急搬送され、ICUに入り、大騒ぎしては、「なんで、助けた?」と言われ。

とうとう、去年は、誤嚥性肺炎を起こし。

亡くなった叔母(母の実姉)が胃瘻をしたことを批判し、「自分は、延命など、絶対にしない!」と言っていた人が、胃瘻を選び。。。

それもすべて、「娘が勝手にさせたこと」だそうです。

勝手にされた胃瘻なら、とっとと取ってしまえば、いいじゃないですか。

 

骨髄炎の手術は、高齢であることを考え、腐った部分だけをかきだして、終わったので、結局、左下半分の顎の骨は、完治せず、今後も痛みが繰り返すだろうとのこと。

それを、何度も、大学病院で説明を受け、「いい返事」をしていたのですが、実は、まったく理解できていなかったようです。

今では、「大学病院は、何もしてくれなかった。」「あんなとこでいい加減な手術なんか、するべきじゃなかった。」「ほかの耳鼻科で診てもらいたいわ。」

耳鼻科? いや、口腔外科の範囲なんですけどね。

これも、何度言っても、理解しようとは、しません。

そのうち、「いい加減な手術」に、同意したのは、あんたやんか!と言いそう。

ま、言いたければ、言え!ですけど。