自宅の人、忘備録。

自宅の人になって、9日目。

 

先週の土曜日に自宅に戻り、その日は、自分で歩行器やら、杖で、トイレにも通い、ご飯も食べて、1日が終わりました。

翌日、日曜日は、誰も来ない日。

私は、しなかったけど、妹は、電話したらしい。

ところが、ぜんぜん、出ない。

昨日の疲れで、寝てるんじゃないの?で終わった。

週が明けて、月曜日。

この日からヘルパーが入ってくれた、のだが。

なんと、ベッドの近くの床に倒れていた? 寝ていた?

どうやら、夜中3時頃に、トイレに行って、とうとうベッドに戻れなかったらしい。

で、ヘルパーが来る11時まで、8時間、床で寝てたらしい。

自力では、立ち上がれなかったらしいが、手伝うと普通に立てたし、痛みも訴えないので、そのまま、ベッドに横になってもらいました、とのこと。

 

翌、火曜日の午後に、在宅診療で、先生の往診があった。

その時には、左の脚の付け根がうずく。

左ひざの裏側がとんでもなく痛い。

先生の診察結果は、左ひざの裏の腱が歩かなかったせいで、カチカチになっている。

これをリハビリでほぐしてもらえば、かなり楽になるかも、とのこと。

足の付け根については、転んだ時の打ち身とのこと。

 

翌、水曜日は、訪問看護士が来てくれる日。

ちょっと触れるだけでも痛い痛いというので、看護師は、骨折まで行かなくても、ヒビが入ってるんじゃないか?

一度、病院でレントゲン撮影をした方がいいのかも?と往診医に相談してくれたらしいけど。

先生の判断では、必要ないとのこと。

 

翌、木曜日は、長年、お世話になっているリハビリの先生が来る日。

先生は、自宅の人に好きなように話させながら、あえて、痛いと訴えていた左足をあちこち、触ってくれた。

でも、自宅の人は、話すことに夢中で、「痛い?」と聞かれても、「痛くない」と言う。

これを繰り返した結果、リハビリの先生は、「精神的なもの」との判断。

 

でも、月曜日から自宅の人は、完全に寝たきりになりました。

ベッドに24時間、いる生活が始まりました。

食べない。

なんとか、水分だけ、なんとか摂る。

こんな状態では、自宅にいる意味がないし、せめて、老健の時みたいに、車いすで自分で移動できるまで、どっか、施設でお世話になったら?

と、言ったとたん、顔が変わった、目つきが変わった。

「あんたは、自分が楽をしたいから、私を追い出したいんだ。」

「死ぬまで恨んでやる。」

「誰がここから出ていくものか!」

と、またまた、罵倒。

 

そして、今日。

朝、ヘルパーが行くと、ベッドが空!

車いすが和室の前に。

本人は、和室のこたつに入ってる?(いす式なんですけど)

夕方のヘルパーは、勝手に乗り移らないように、隣の部屋の壁沿いに車いすを置いてくれてたのに。

どうやら、そこまで移動したらしい。

ヘルパーが帰る時に、ベッドへの移動を勧めたけど、無視。

しょうがないので、そのまま、帰ってきました、と電話があった。

 

夜中に倒れていたので、

24時間対応の訪問看護ステーションから、緊急用の電話があれば、登録してもらっていいですよ、とのことだったので、何とか、ゲットしてきたキッズフォンに登録させてもらった。

すると、その日の夜中から。

「塗り薬が見つからない。」

「塗りたいところに塗れない。」

「トイレに行きたい。」

毎日、何度も何度も電話したらしい。

1回線しか、夜間は、ないため、かなりのご迷惑をかけたみたい。 スミマセン

3日目の今日は、とうとう、登録を外してほしいと言われた。

 

というわけで、今日の昼に、行って、うまく変更してきました。

というか。

私の携帯番号を入れて、私の方で着信拒否を設定。

ま、今日は、好きに車いすで動いているので、文句もないかも。

 

今後は、いつ、転倒するか、という問題で、これは、いたしかたないかも。

妹、いわく、「イライラから来る憎しみが、全部、お姉ちゃんに向けられてる。」

そ、それでもいいんだよ。あなたがやさしい娘を演じれば。

あの人にとっての救いになるでしょう。

その代わり、私は、何があっても、も、流す涙もないよ。