本日、無事に入院の人、また老健の人に戻りました。
顎骨骨髄炎は、完治したわけでは、なく。
一番ひどい顎関節付近の化膿は、続いています。
が、大学病院としては、毎日、数回の患部消毒と投薬だけで、入院させておくわけには、いかないのでしょうね。
金曜日の昼に電話があって、月曜日の朝までに退院するように言われました。
元にいた老健は、再受け入れを約束してくれていましたが、原則、土日祝日の受け入れは、しない。
たまたま、来週の月曜日は、新しい入所者さんがいるので、時間的にむずかしい。
では、うちの方から交渉してみます!と電話してくれたのですが。。。
月曜日の朝まで、という決定は、変わらず。
老健側が折れてくれて、今日、日曜日の午後、退院、再入所となりました。
今後は、老健の方で、消毒をしてもらい、投薬の管理をしてもらい。
週に1回、外来に来るように、とのことです。
顎関節は、再発をできる限り、しないようにするには、手術で、悪い部分の骨を削るしか、ないそうで。
ただ、リスクは、あって。
全身麻酔になるので、心臓がもつのか。腎臓がもつのか。
それと、関節部分なので、口が開かなくなる可能性も大・・・だそうです。
そうなると、食べられないだけでは、なく、話せなくなる可能性も、あり。
食べることへの執念が強い人なので、食べられないことは、きっと耐えられないでしょう。
胃瘻は、まだ、設置したままなので、栄養を入れることは、できるのですが。
何度、説明しても理解できないようですが。
とにかく、化膿を治し、食べられるなら、胃瘻を取り、それから自宅に向けての準備をする。
話すたびに、「そう、そうしよ。」とは、言うけれど。
次の瞬間には、「自分で家から消毒に通うから、大丈夫。」と繰り返す。
老健に戻って、また、毒を吐き始めるのかな?