病院の人 入院忘備録

今日は、市役所の高齢介護サービス課から面談に来てくれました。

介護認定の見直し。

区分変更申請、と言うらしいです。

今の介護認定の状態よりも悪くなっているので、見直しをしてください、というやつです。

居宅、または、施設でサービスを受ける場合は、かなり影響が出ます。

今回、病院の人は、まもなく老健の人になるので、勧められて申請しました。

電話したときは、1ヶ月以上、面談まで、かかる、と言われたのですが。

たまたま、キャンセルができたのか、10日ほどで、来てくれました。

今までも、入院のたびに申請してきたので、初めてでは、ないのですが。

たぶん、もう自宅に戻ることは、ないと思うので、より上の認定を…という気負いは、ありませんでした。

とはいえ。

胃瘻をしている。

絶飲食状態。

寝返りできない。

車いすに介助なしで移乗できない。

もちろん、トイレにも自分では、いけない。(1日の半分は、おむつ。)

何十年も昔のことは、覚えてるけど、ついさっきのことは、わからない。

などなど。

たぶん、介護度は、上がるでしょう。

福祉制度が面白いのは、老健や特養では、要介護が上の方がいい。

でも、有料老人ホームでは、上になれば、月々の利用費が高くなる。

ということで。

今回は、老健に入れていただくので、見直し申請をした感じ。

 

担当の先生から、ベッドサイドに置いたコップのお茶を、自分で綿棒の親分につけて飲んでもいい、との許可が下りたので、病院の人の精神状態が落ち着きました。 
今度は、おなかが空いただの、なんか、食べさせろだの。
要するに、食にすごい執着があるようです。
ただし、固形物を食べられるようになるか、どうか。
医者的には、嚥下機能が戻るのは、ほぼ不可能らしいですが。
執念で食べるかも。

仮に食べられるようになり、胃瘻が不要になっても、一人暮らしをする上でのもろもろの判断ができないので、自宅に戻ることは、不可能だと思います。

が、本人は、帰る気、満々という。

いつもの親子の闘いが始まるでしょうが、も、今回は、妹にやってもらう予定。

もう、疲れましたよ。