私らしく、生きる!

老健の人が、自宅の人になって、早や、1ヶ月。

退所したときの体調、心調を考えると、自宅では、1ヶ月が限界かも?と思っていた。

最初は、私への拒絶、反発と、言い出した意地で、気が張り詰めているだろうから、

それなりに頑張るだろうとは、思っていた。

でも、そこへ、疲れがだんだんとたまり、体も心も悲鳴を上げるかも…と。

 

1ヶ月、過ぎて。

結局、会ってないので、状況は、見えてこないけど。

なんとか、やっているようです。

 

まったく接触がなかったのか?と言うと。

実は、3回、電話がありました。

ただし、会話としては、成り立っていないと思っています。

 

1度目は、ガスコンロの警報が止まない、と、深夜に電話。

元栓は、閉めたけど、それでも、ずっと警報が鳴っている。

「あんた、10万も使ったくせに、どうせ、ホームセンターで、安物のコンロを

買ってきたんでしょう。」

「残っていた書類の会社に電話したけど、誰も出ない。」

そりゃ、そうですよ。

こんな深夜に、誰が店にいます?と言ったけど、聞いてない。

ガスコンロ本体に、緊急時用の連絡先シールが貼ってあるので…

の途中で、一方的に電話を切られた。

 

2度目は、今まで預かっていた支払い後の残金を、妹から返してもらおうと渡した日の翌日。

「昨日、受け取ったお金の入った袋、見つからないんですけど。」

いや、それは、知りません。

私、そちらに行ってないので… の途中で、一方的に切られた。

 

そして、3度目は、昨日の深夜。

「また、ガスコンロの警報が、夕方からずっと鳴ってる。」

「この間も鳴って、今日も鳴って。きっと乾電池がないんじゃないの?」

「10万もするガスコンロに、使い古しの乾電池を入れたの?」

使い古しの乾電池を入れた覚えは、ありません。

まだ、1ヶ月も経ってないのに、乾電池切れは、考えられません。

乾電池が、仮に切れても、警報が鳴るとは、思えません。

もう一度、本体の緊急時用の番号に電話をしてください。

「え?こんな時間に、また、私が電話するの?」

なぜ、夕方に鳴り始めたときに電話しなかった… で、また、切られた。

 

今朝、妹にメール。

妹が電話してくれたら、ガス会社から、説明に来てくれる、とか。

その後、また、妹からメール。

 

なんと…。

ガスは、着火できるのに、消し方がわからない?

わからないから、火を小さくしてから、口で吹いて消してた???

すごい発想だ。

そりゃ、ガス漏れ警報、鳴り続けるわ。

明日、妹がのぞいてくれて、もう一度、使い方の説明をするそうです。

 

今まで、当たり前にできていたことが、1つ、抜け、1つ、抜け。

でも、本人は、かたくなに、今まで、できていたことは、今でもできる!

と、自分を過信してる。

できない自分を認めたくないんだろうな。

 

やっぱり、私…。

かわいいBBAになりたい。

そのためにも、この機会に、自分としっかりと向かい合って、生きていこう。

せっかく、自分の時間が持てるようになったんだし。

私らしく、生きることは、私自身と向き合うことなんだと思う。