おもてなし。

おとといからの1泊旅行は、和歌山の温泉へ。
白良浜がある白浜より先の勝浦に行ってきました。
マグロで有名な漁港があります。 ホンマニユーメイ?

そこにフシギ~な古い旅館がありまして。
ナニがフシギって、山を1つ買い取って旅館にしたわけですよ。
最初は、本館とやらを建てて、だんだん、館を増やしていって。
階段500段分のエスカレーターを館内につくり、
6つの温泉を作ったそうです。f:id:nonchan0330:20140110095335j:plain


山を掘ってるわけで、洞窟風呂が2つ。
この1つが、「忘帰洞(ボウキドウ)」という有名?な温泉です。
(ローカルに有名なのかも。 www)
忘帰洞とは、帰るのを忘れるほど、ステキな洞窟風呂・・・らしいです。
もちろん、柵は、あるものの、海が見えて、波の音が聞こえるお風呂です。
波が高いと、頭からかぶるときもあるそうで。
 
しかも。
継ぎ足し、継ぎ足しの建物のため、やたら、広い!
しかも、かつての温泉旅館の雰囲気で、どの風景も同じ! w
ということは…
お風呂を探しているうちに、迷子になるわけです。 ww
もはや、地図を見ていても、自分がどこにいるか、わからなくなる!
コレは、大笑い。 www
で、旅館側は、考えてくれたようで。
お風呂は、それぞれの館にあるので、
館別に、色を決めて、廊下に貼ってくれたのですよ。
点字ブロックのようにね。
それを頼りに歩くわけですが。
ま、それは、歩く、歩く! w
 
今回、朝から出発できなかったので、
旅館に到着すると、夕食の時間。
まず、夕食前に1つ、お風呂へ。
寝るまでに、3つ。
翌朝は、朝食前に2つ。
これで、6つ、すべて制覇いたしましたよ。 w

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それぞれ、お風呂には、スタンプが置いてありまして。
3つ以上、集めると、入浴剤をいただけるという…。 w

かなり建物は、古くなり、高速もないため、不便です。
JRでも、かなり時間がかかります。
が、コチラのスタッフの方々のHospitalityは、スゴイです!
そっと寄り添ってもらえる、あったかさ・・・
この心地よさに出会いたくて、また、行くんでしょうね。 w

ほっこりとした2日間でした。