菩提寺。

母方の菩提寺は、明石海峡大橋が見えるあたりにあります。

先祖代々とはいえ、そんなに古いお付き合いでは、ないかも。

どうやら、母の亡くなった長兄の友達がお寺を守っていらしたらしく、

そんなご縁で、そちらにお墓を移したようです。

 

以前は、母と一緒に、年に1回、お墓参りするくらいだったのです。

でも、叔母(母の姉)が脳梗塞で急に倒れ、そのまま、意識不明になり、

1年の闘病の後、亡くなりました。

叔母の生前の希望で、自分の実家のお墓に入りました。

 

叔母夫婦には、子供がなく、残された叔父も、母も高齢のため、

ここ数年は、私がお墓参り代表です。

それでも、叔母が亡くなるまでは、お法主さんと直接、お話をすることもなく、

過ぎてました。

 

今のお法主さん、女性なのです。

主婦であり、お母さんです。

法主であった、お主人が病で亡くなり、跡を継がれたとのこと。

「だから、まだまだ、修行中なんですよ。」

 

でも。

こんな言い方、失礼だと思うのですが…。

お寺さんって、かなり遠い存在で、違う世界に生きてる人…

という、イメージがありましたけど、このお法主さんのおかげで、

ずいぶん、身近な存在になりました。

 

こんなこと、聞いてもいいのかな?と思うようなこと、聞けるし。

限りなく?一般人に近い人なので(失礼!w)、

なんだか、今までにない世界の友人が増えたって言うか。 w

 

この間、叔母の三回忌で、法事をしてもらった時も、

「えぇ~ も、スマホですか?」

「私なんか、まだまだ、ガラケーですよ!」

「って、ところで、ガラケーって、どういう意味ですか?」

なんて具合に、延々と世間話が続くわけです。 w

 

法主さん、そんなとこ、大好きですっ! w