今回の上京で、迷っていた鎌倉行き。
結局、父に呼ばれた気がして、行ってきました。
父方の祖母が亡くなったときに、祖父が決めた霊園。
当時は、公園墓地の最先端だったそうな。
新しモノ好きで、目立ちがり屋だった祖父らしい。
親不孝モンの父は、母親の次に、父親より先に入ってしまった。
その後、祖父もそこへ。
父には、妹が一人。
祖父が買った墓地だから、管理人は、祖父。
その祖父が亡くなったときに、ふと思った。
長男の長女だから、ワタシが管理すべき?って。
でも、関西に住んでいて。
管理など、できるだろうか?
お墓の移転も考えた。
でも、父は、ワタシの父だけど。
祖父母は、従兄たちにとっても、祖父母。
仮に、管理人になったとしても、無断では、移転できない。
そのうち、母の体調不良が始まり。
そんなときに、父方の従兄の一人から封書が届いた。
「父が(ワタシには、叔父。叔母の連れ合い。父の義弟。)亡くなりました。」
「今後、自分が、霊園の管理人となります。」
「つきましては、鎌倉の墓地を、連名とし、墓石を書き替えます。」
ん? どういうことだ?
要するに。 たぶん、想像だけど。
都内に住んでたはずなんだけど。
いつか、某国営放送でやってたけど、都内で、お墓を見つけるのって、大変なんでしょう?
ま、お金持ちは、心配ないんだろうけど。
墓石を書き替えて、連名にする?
って、自分チのお墓にも、しちゃうってことよね?
それが、一番簡単で安上がりだよね。
しかも、今後、誰も、この墓には、入れないぞ!宣言なんだ。
これが、2年前の話。
父方の叔父は、ワタシのはてなによく出てくる?叔父と1週間違いで、亡くなったらしい。
どこに納骨しよう?で、鎌倉に手を加えて、納骨することにした様子。
毎年、鎌倉に行ってけど、この2年間は、行ってなかった。
でも、今年、行ってきた。
いつもは、お参りしたら、帰るけど。
今回は、なんとなく、墓石の裏の名前を見た。
というか。
見るように、勧められた気がした。
なんと、そこには、叔母の名前。
去年、亡くなった様子。
そか。
これで、父の一家がそろったんだ。
一人、違う人がいるけどね。
しかも、従兄が、墓守りしてくれる。
これで、よかったんだよね。
また、会いに来るね。
ずっと複雑な気持ちだったけど。
も、いいや。