老健忘備録

今週は、「罵倒アワー」2連ちゃんか?と、ため息をついていたら。

なんと、明日も、お呼び出しがあり、3連ちゃんに突入。 ナミダ

昨日は、あご関節のMRI検査。

今日は、いつもの消毒、昨日の結果、今後の方針を聞き。

明日は、その結果の口腔外科行き。

 

今日、消毒の後に、エコー検査まで入れていただいたのですが。

「顎骨骨髄炎」の疑い・・・とまでしか、わからないそうで。

外科担当の先生に処置をしていただくと、また、切開になるそうです。

今は、以前、切開した、こめかみ部分の化膿は、収束方向にあり。

顎に近い部分の化膿がひどいようです。

菌自体は、そんなに悪いものでは、ない。

とはいえ。

も、2か月間、化膿が続いているので、口腔外科でも診てもらおうとなったようです。

 

病院から紹介しよか?と言っていただいたのですが。

老健の人が入院前に通っていたとこが、歯科・口腔外科であることを話し、そちらで診ていただくことになりました。

 

ずっと消毒していただいていた院長、自ら、紹介状を書き、今までのデータを添付するから、とのこと。

夕方には、地域連携室の相談員から電話。

明日、口腔外科の方は、予約がいっぱいだけど、間にはさんで診るので、来てください、とのこと。

まだ、歩けないので、車いす介護タクシーまで手配してくれました。

10時に老健を出て・・・ さて、何時に戻ってこれるんでしょうね。

老健からも、電話があり、「お昼、どうしましょうか?」って。

いや、あの、まだ、買って食べれるものがないんですけど。。。

衛生上の問題もあり、2時まで取り置き可能だそうです。

 

数年前に、口腔外科で、

「ほぼ、すべての歯が歯槽膿漏。しかも、かなりひどい状態。」

「もし、抜くとしたら・・・全部、抜くことになりそう。」

「しかも、も、歯が骨にくっついてる状態なので、かなり厳しい状態です。」と言われてたと思うので、今回、いったい、どうすれば、治るのやら。

口腔外科が、投げたら、ザクっと、外科で切開するしか、ない?

 

どっちにしても、入院が必要そうですね。

 

老健忘備録

相変わらず、週に1回の「罵倒アワー」は、続いています。

ただ、昨日は、ちょっと違っていて。

診察待ちの少しの間、自分で車いすを動かして、少し離れた場所にいました。

通り過ぎる人が、老健の人の顔を二度見していたので、たぶん、すごい形相だったのでしょう。

眉間にしわ、目が吊り上がり、口元が怒りでヒクヒクしていたのかも。

左耳に大きなガーゼ。

左ひじを三角帯でつって。

この年寄り、どんなけがをしたんだろう?と思われていたのかも。

 

左ひじは、2年前に転んで骨折したところを、車いすから転げ落ちて、床で打ったとか。

すぐに検査してもらったけれど、再骨折とかもなく、打撲だったとか。

も、数週間前のことなので、三角帯でつる必要があるのか、どうか、は、不明。

同情心を集めるだけのためかもしれません。

 

2か月以上、膿が出続けてるのですが。

どうやら、やっと病名がつきそうです。

顎骨骨髄炎(がっこつこつずいえん)では、ないかと言われました。

ネットで調べてみると・・・。

 

顎骨骨髄炎は上顎、下顎いずれにも発生しますが、下顎骨、特に臼歯部に多くみられます。

 

原因は、歯が原因で感染したもの(歯性感染)から、嚢胞や腫瘍の二次感染によるものまであります。局所要因のみならず、広義の栄養障害、生体の免疫能の低下、代謝障害などが背景にあることもあります。特に頭頸部(とうけいぶ)領域の悪性腫瘍に対する放射線治療後、顎骨(がっこつ:あごの骨)の細胞活性能が低下した状態での感染が原因となる骨髄炎を放射線性骨髄炎(ほうしゃせんせいこつずいえん)と呼んでいます。

 

治療

 

原因菌に有効な抗菌薬(こうきんやく)をできるだけ早く投与することが、治療の第一歩となります。膿瘍(のうよう)が形成された場合は、切開して排膿させることにより症状は急速に改善します。重症例では入院が必要となり、栄養療法とともに抗菌薬も、より確実な点滴注射で投与する必要があります。

 

来週の診察前に、MRIを撮っておくように、と予約を取りました。

その結果を見て、強めの抗生物質の点滴をするそうです。

ここですかさず、老健の人が。

「私、自宅に帰るので、自分で通院します。」

「こんな娘の世話には、一切、なりたくないので。私は、なんでも自分でできるんです。」

「私、まったく、ボケてませんから!」

先生が。

「いや、週1の点滴では、ないから。毎日、してもらわな、あかん。」

「まずは、治して、それからどうするか、相談するしか、ないだろう。」

自分に都合の悪いことは、まったく聞いていないので、たぶん、聞いてないでしょう。

認知症のために、理解できないのか。 理解しようとしないから、理解できないのか。

 

老健では、どうやら、薬の拒否をしているようです。

血圧が、180を超えているとか。

そのため、フルに福祉の力を使っての自宅生活を勧めたいようです。

仮に毎日、ヘルパーを入れてもらっても、1回70分。

残りの23時間、どうしろ、と言うのでしょう。

本人の「強い」希望で、ペースト食から、刻み食になりましたが。

(自分は、なんでもできるアピールの一環?)

まだ、舌の奥には、麻痺が残っているようです。

たぶん、固形物を飲みこもうとすれば、誤嚥性の危険が一気に上がるでしょう。

 

それでも。

その生活を本人が一番望むのであれば、結果は、見えていても、もう、それでいいのかなとも思います。

 

その前に、まずは、来週を乗り越えることです。

なんせ、来週は、週に2回も「罵倒アワー」がありますから。

老健忘備録

今日も、週に1回の「罵倒」アワーでした。

病院がやたら混んでいて、いつもなら1時間で終わるのなら、1時間半、かかりました。

も、ホント、我慢の限界。

どうして、こんな思いしなくちゃ、いけないんだろう。

どうして、ほかの人みたいに、穏やかに過ごせないんだろう。

どうして、こんなにいつも、イライラしてるんだろう。

何度も自分に問いかけた質問を今日も繰り返していました。

 

老健で、自宅に帰りたい気持ちがあるうちに、
いったん、帰してみる、というのも、1つの手かも?
それって、老健の人の命を賭けるってことですか?
別に、ご自分の命なので、その命を賭けても帰るなら、
誰も止められないのでは、ないか?と。
でも、それは、他人的に言えることで。
帰っても、倒れるのは、目に見えていて。

それでも、帰す意味があるんだろうか。

自宅に帰ったとして、も、手を差し伸べる気持ちは、ない。

なんて、ひどい娘なんだ?と思われても、それは、今までの母娘関係の結果だとしか、言えない。

本人は、ヘルパーがいる!というけれど。

1日1回、70分だけ、来てくれるヘルパーに、何を助けてもらうのだろう。

生活のすべてが、助けが必要になっているのに。

 

しかも。

ここ(老健)にいても、時間の無駄だ!と叫んでいるけれど。

倒れるまで、自宅では、ほぼ寝たきりだったのだけど。

今のQOLは、倒れる前よりも、ひどい状態になっている。

今、車いすででも、動けるのは、老健でお世話いただいてるから。

もちろん、本人は、それを何度言っても、わからない。

 

今までは、私が「冷徹」で、「鬼」だった。

妹は、「やさしい」「いい」子だった。

姉妹とは、思えないほど、「いい」子だった。

同じ育て方をしたはずなのに…といつも、イヤミを言われていた。

その妹と、老健に入所、早々に「バトル」したらしい。

「飼い犬に手をかまれた」と言ってた。

娘って、「飼い犬」なのか?

何を言われたのか、言ったのか、知らないけど。

絶対に「言った」方がひどかったはず。

 

私には、もう支える気力も力も思いもない。

老健の人 忘備録

闘い?から生還いたしました。

今日は、週1の化膿部分の消毒の日。

相変わらず、毎日、ガーゼを替えていただいてるのに、「2,3日に1回しか替えてもらってません!」と答えていました。

老健の人は、行く前から不機嫌な顔。
その顔のまま、帰ってきました。

待合室では、前の方の人が振り返るほど、老健と娘を罵倒していました。

そ、1時間ほどの間、治療時間以外は、ずっと罵倒していました。

今まで「世間体、命」だった人は、どこに行ったんでしょうね。

 

再三、少しでも心、穏やかに過ごせるように、安定剤の使用を求めていますが。

老健の医師の判断により、認知症が増幅させてる面は、あるものの、元々の性格であると思われるので、薬による誤嚥の危険性増大の方が問題である、とのことで、このままいくそうです。

本音を言えば… 家族にとっては、「いい加減にして!」なのですが。

 

来週もまた消毒に通うのですが、来週からは、自宅から、タクシーに乗って、自分で通うそうです。

まだ、車いすが必要で、固形物は、食べられない、胃瘻からの栄養が必要。

 

老健の人の頭の中の自分は、いったい、何年前の自分なんでしょう。

老健忘備録

老健の人になって、早や20日ほど過ぎました。

この間、一度も笑顔は、見たことは、ありません。

いつも、不機嫌そうで、眉間にしわを寄せ、目が吊り上がっています。

普通の会話は、ほぼ無理。

「家に帰る」

「こんなとこにいても、時間の無駄」

「どうせ、あんたらが入れたんだろ」

「これ(胃瘻)だって、あんたらが勝手に決めてつけたんでしょ」

「薄情者!」

「鬼!」

これは、毎回のご挨拶代わり。

 

今までの腎臓に加え、二度、急性の心不全を起こしたので、水分制限があります。

それでも、1日1.5㍑だから、そんなに厳しい制限では、ない。

ただ、胃瘻で入れる分も含まれるので、口から摂取する分は、少なくなる。

でも、それを説明しても、わからない。

「ほかの人は、好きなだけ、飲んでるのに」

「私だけ、なぜ、飲ませてくれないの!」

「(スタッフに)あんたら、意地悪やな」

 

相変わらず、リハビリで、どんなに自分が頑張っているか。

どんなに自分が歩けるか。

そればかり、繰り返す。

確かに、ベッドから自分で起き上がって、座る姿勢になれるようになった。

手を添えれば、車いすに移乗できるようになった。

それでも、歩けるわけでは、なく。

移動は、車いすだけ。

でも、どうやら、日中は、勝手に車いすに乗って、トイレに行ってる模様。

「のどが乾いた」

「お茶がほしい」

でも、少ししか、くれない。

どうやら計算すると、お茶として飲めるのは、1日300ccらしい。

それを6回に分けて、出してくれてる様子。

その要求が、ある日、ぴたっと止まったらしい。

4人部屋に1つ、洗面所があるのですが、老健の人のベッドの隣。

どうも、そこの水道水を飲んでる模様。

老健側から、現場を見つけたら、やめさせましょうか?と言われたけど。

また、叫ぶだけなので、お任せしますと伝えた。

仮にそれで、体に支障が起きても、かまわないとも伝えた。

その後、どうなったのか、わからない。

今も、飲み続けてるのかな。

 

今の状態が続くなら、家族としては、会いに行くのが苦痛。

もう少し、穏やかに過ごせないだろうか。

精神安定剤を使うなど、考えてほしいと伝えた。

結果。

かえって、家族が行かない方が比較的穏やかなので、通院以外、行かないことにした。

スタッフ側からは、その間、少し休んでください、と言われた。

確かに、ここ数年、同じことを繰り返してるので、お任せしようと思う。

 

ちなみに。

スタッフが老健の人に尋ねると、「息子が2人」いるそうな。

「まったく気が利かん息子が2人」だそうな。

 

 

老健の人 入所忘備録

月曜日に無事に、老健にお引越し。

その日の夜から、大荒れだそうです。

「家に帰る!」
「こんなとこ、いたくない!」
「なんて、あんたたち、いじわるなの!」
「きっと娘がここに放り込むために、これ(胃瘻)を勝手にしたんだ!」

 

去年も、同じ老健にお世話になったけど。

1月下旬に入所して、なんとか6月まで、もったんだけどなぁ。

今回は、1日ももちませんでしたか。 そうですか。


あらかじめ、ステーションで、スタッフから聞いてたけど。
第一声!
「鍵とお金、持ってきて!」
「私、帰るから!」
「あんたが勝手にここに入れたんでしょう。」
「鬼! 鬼だわ!」

 

老健の人が思い描く自分の姿は、数年前の自分。

ほぼ、なんでも一人でできていた生活。

今年の年明け以来、薬も飲まない、食事もしない、しても、レトルトや

カップ麺ばかり。

でも、冷蔵庫には、ドアが閉まらないくらい、買い物をする。

おかげで、冷蔵庫は、ピーピー、音がしっぱなし。

妹が見かねて、保冷箱を買ってきた。

そしたら、冷凍品も、冷蔵品も、何もかも、そこに入れる。

でも、食べないから、いっこうに減らない。

でも、コープの個配は、続ける。

ヘルパーに買い物させる。

ヘルパ事業所からは、毎週、電話がかかっていた。

ほぼ1日中、ベッドの中。

でも、そんな自分は、自分じゃない。

 

とにかく、こんな不自由な生活は、いやだ!

好きなように生きる!

帰れば、なんとかなるのよ!

 

なんともなりません。

この一言が理解できない。

 

老健は、介護のプロばかりだから、

「大丈夫! 任せてください!」と言ってくれるけど。

本当に申し訳ない。

今は、お願いするしか、ない。

 

今日、老健から病院を受診した時。

待ち時間に、のどが渇いたというので、コップの冷水を

隠し持ってきたスワブで飲ませようとすると。

「私、飲めるのよ。」とコップから飲もうとする。

ダメ!それなら、水は、捨てる、というと。

「大声で叫んでやる!」と言う。

あぁ、叫べ、叫べ! それでも飲ませは、しない。

この一言であきらめたのか、スワブで飲み始めた。

 

今のこの性格が、この人の本性で。

これが最後まで、残るんだろうな。

私は、この人を放棄しないためには、無視し続けるしか、ない気がする。

病院の人 入院忘備録

今日の午後、本人がトイレに行ってる間に。

そ、車いすで、日中は、トイレに連れてもらえるようになりました。

リハビリの先生が来てくれました。

病院の人は、身体的なリハビリと、嚥下機能のリハビリを受けています。

今日、会ったのは、嚥下機能の方の先生。

うがいをさせてくれて、ガーゼで包んだ梅干しを口に入れてくれる。

それをしがんで、口の中の筋肉をほぐし、唾液を出して、少し飲みこむ。

梅干し、大好き!な病院の人の楽しみの時間でもあります。

いつもは、本人がいるので、ゆっくり話も聞けませんが、今日は、聞けました。

ある程度、飲みこめるようには、なってきたと思う。

ただし、固形物を以前のように飲みこめるか?と言うと、かなり難しい。

でも、人間は、口から食べ物を入れて、かんで味わって飲みこんでこそ、満足感が得られるけど。

今のように、胃に直接では、常にイライラするでしょう。

だから、胃瘻の量を調整しながら、ちょっとでも口からペースト状でも、刻み食でも、食べられたらいいなと思う。

食事をすべて口から、というのは、も、無理だと思う。

一生、胃瘻は、必要だと思う。

 

身体的リハビリでも、行くたびに、どれほど自分が歩いたか(歩行器を使って)などと自慢するけど、ベッドから自分では、起き上がれない。

車いすに移乗できない。

ほんの一瞬、つかまり立ちするだけ。

 

しかも、たぶん、歯茎の化膿から進んだあご関節の化膿。

こちらも、なかなか治らず。

体力が落ちていて、抵抗力もないのでしょうね。

まだ、膿が出ている状態。

 

痰の吸引がなくなったので、入れていただける老健にも、なかなか入所できないなと思っていたのですが。

今日の夕方、突然、老健から電話をいただき、週明けの月曜日に入所となりました。

本当によかった。

これで、次のステップへの時間がもらえる。

本人は、老健から自宅に帰れると思っているようですが。

胃瘻がある限り、帰れない!と理解していただかねば。

これが、理解できないのですよ。

同じことを何度も何度も繰り返しても理解してもらえない。

都合が悪いことは、特に理解しようとしないんじゃないか?と思ったり。

 

それでも、精神的に私は、少し楽になれるような気がします。

まもなく、老健の人…になります。